国際理解教育
 International Understanding Programs
 伊志田高校は国際理解教育を推進しています。本校の国際理解教育の特徴は、国際理解や交流の場がいくつも設けられていることです。
 留学生の受け入れ
 本校には、海外からの留学生が毎年1〜3名います。1,2学年のクラスに所属し、みんなと一緒に授業を受けています。また、他のクラスの英語の授業に参加してもらい、交流する機会を設けています。
 東日本大震災の関係でしばらくなかったのですが、平成2610月には栃木県で学ぶ留学生との交流が久しぶりに復活し、3名の留学生が本校で1週間過ごしました。

 

(写真は、本校留学生、栃木県留学生、座間アメリカンハイスクールの生徒が2年生の英語の授業に参加したときのもの。平成26年)

国際理解講演会
 8月の夏休み中に、伊勢原市民文化会館で学年ごとに国際理解講演会を行っています。
講師には、外国の方、外国で活躍されている日本人の方などを講師としてお招きしています。
 
海外修学旅行
 2年生は、11月に海外修学旅行に行きます。平成26年度からは台湾へ行っています。グループ自主見学では現地の大学生が各グループに1名ついてガイドをしてくれます。生徒にとってはとても楽しい1日になります。それ以外にも現地の高校生などと交流する機会を持ち、相互の理解を深める予定です。
                 
平成25年修学旅行の様子> <平成26年修学旅行の様子
 
スピーチフェスティバル
 1年生の英語表現Tの授業で、各自がテーマを決めて英語のスピーチを行います。11月には、各クラスから選ばれた優秀なプレゼンターが1年生の生徒全員の前でスピーチを披露します。
(写真は、平成2611月に伊勢原市民文化会館で行ったときもの)
 
異文化体験教室
 12月には異文化体験教室が開催されます。日本在住の外国人の方を招いて、その国の料理を作って試食します。毎回生徒2030名が参加しています。
(写真は、平成25年12月にベトナム料理を作っているところ)
 
 まだまだあるぞ こんな交流
本校は、外国の方と交流する機会を積極的に設けている学校です。
  
座間アメリカンハイスクールとの交流
 座間アメリカンハイスクールと相互交流を行っています。10月に座間アメリカンハイスクールの生徒が本校を訪問し、授業に参加します。2月には本校から座間アメリカンハイスクールを訪問し、楽しい1日を過ごします。毎回20名以上の生徒が相互に訪問しています。
 
 東海大学の留学生との交流会
 東海大学で学ぶ留学生と本校で交流をしています。平成26年に始まりました。参加した学生や生徒はグループに分かれて、少人数で留学生と話をします。もちろん英語です。参加する留学生は自分の国についての話をしてくれるので、その国に対する理解も深まります。土曜日または日曜日に実施します。
  
専修大学の留学生との交流会
 専修大学で学ぶ留学生との交流会を行っています。平成24年に始まりました。平成24年、25年はESS同好会(英語クラブ)の生徒が中心となり、定期試験の最終日に専修大学を訪問し、交流会を行いました。平成26年は専修大学から9名の留学生が来校し、部活動見学をしました。このように年によって交流の形は変わりますが、毎回15名〜20名の生徒が参加しています。








(写真は、平成26年11月に専修大学の留学生が本校に来校したときのもの)
  
海外の高校とテレビ会議システムでの交流
 平成26年からインターネットを活用したテレビ会議システムで海外の高校との交流を始めました。ひとつはニュージーランドの高校で、生徒が来日する関係で始まったものです。また、アメリカの高校とも交流を開始する予定です。両方とも月1回程度のペースで交流をします。

年度によって、これ以外にも外国の方と交流する機会があります。平成24年は米国アイダホ州の高校生との相互交流、平成25年は日本の大学院で学ぶアフリカ人留学生との交流、平成26年はアメリカの高校生(1名)訪問やニュージーランドの高校生の訪問、本校で学んだ経験のある留学生の来校(2名)などがありました。また、外部のスピーチコンテストに参加したり、外部団体主催の交流会に参加したりする積極的な生徒も増えています。

  
保護者の方へ
伊志田高校の国際理解教育

伊志田高校では、留学生の受け入れ、海外修学旅行、国際理解講演会、スピーチフェスティバル等を中心に、様々な国際理解や国際交流の場を提供しています。

 

○ 本校の国際理解教育は、国際理解、国際交流を2本の柱としています。例えば、海外修学旅行では、体験を通して異文化への理解を深めていきます。また、外国人と交流する場を設けることで、異文化を背景とする人とつながりを持ったり、コミュニケーションをとる中で相手の文化に対する理解を深めたりしていきます。

 

○ 本校の国際交流関係の行事の特徴のひとつは、希望制で参加する形態をとっている点です。座間アメリカンハイスクールが来校したときのパートナーになってくれる生徒、座間アメリカンハイスクールを訪問する生徒、東海大学の留学生との交流会に参加する生徒など、すべて希望者で行っています。

  これは、国際交流には、自ら進んで参加する積極性が必要であると考えているからです。英語でのコミュニケーションを怖がらず、相手のことを分かりたいという他者理解の気持ち、そして、自ら伝えたいという積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育んでいきたいと考えています。

 

○ 国際交流行事は英語でコミュニケーションをすることから、英語力の向上が期待できます。例えば、座間アメリカンハイスクールとの交流を例にとってご紹介します。1年生で初めて座間アメリカンハイスクールを訪問すると、ほとんどの生徒が英語でコミュニケーションをとることができず、悔しい思いをします。しかし、2年生でもう一度行きたいという生徒が出てきます。再度行きたいと応募してきた生徒の実際の言葉を紹介します。

 

  「昨年1年生の冬に座間アメリカンハイスクールを訪問し、それがはじめて国際交流行事に参加したきっかけでした。自分の力不足に加え、緊張でまったく話せなかったのがすごく悔しくて、この1年様々な国際交流行事に参加したり、いろいろな本を読んで勉強したりしました。昨年のリベンジがしたいです。」

 

  「前回座間アメリカンハイスクールを訪問したとき、あまり会話できなくて悔しかったから。あとは、自分が去年よりどれくらい英語が話せるようになったかを試してみたい。英語はほとんど毎日勉強してきました。」

 

  この言葉から国際交流行事を通して育まれていることがふたつあることが分かります。ひとつは、英語の学習意欲です。もうひとつは、あきらめずにがんばろうという気持ちです。国際交流行事に参加することは、英語力だけでなく、人間形成にも大きな影響があると言えます。

○ 座間アメリカンハイスクールや東海大学の留学生との交流会のよさは、交流を通して知り合った人にもう一度会うことができることです。東海大学の留学生との2回目の交流会では、前回の交流会で知り合いになった留学生と気さくに話をする本校の生徒の姿が見られました。特に、東海大学の留学生との交流会では、運営スタッフの生徒が事前に留学生と打ち合わせをすることもあります。このように人と人のつながりを持つことも、本校の国際交流で大切にしたいことのひとつです。

  

○ これらの国際交流活動に積極的に参加してきた生徒は、英語力、コミュニケーション能力で大きな変容を見せます。また、将来の進路について、英語を生かせる職業、外国人とつながりを持つことができる職業に就きたいと考えるようになる生徒もおり、自らの生き方を考えるキャリア教育としての効果も期待できます。

  


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